2019年5月11日土曜日

心理分析ができる本 斉藤 勇


ついに心理学本も読み始めました。今年は対人関係に強くなるよう訓練していきます。
心理分析ができる本は社会心理学を中心に必須の知識がまとまってありました。たぶん芸能人とか占いとかのウンチクの元ネタはこのあたりなんじゃないかと。結構ボリュームありますw




  • Display rule=表現の方法
  • 心理状態は、身体の動き、姿勢、頭の位置に現れる
  • メッセージの100%の内訳:7% what they say, 56% how they say (expression, emotion, feeling), 37% how they speak (vocal tone, speed, stress, intonation)
  • 心理学者(シェラー)のモーグ・シンサイザー理論:感情と音の関係性
  • First impressionに関して覚えておくべき内容:(a)初頭効果ー後まで影響する(b)新近効果ー新しい情報が強い印象を与え、イメージを一変する。服装、声の大きさ、音色、高さ、音質、抑揚が影響する要素。
  • Non-verbal communication:1) Pala language, 2) Body language, 3) Personal space, 4) Self-presentation
  • スピーチ・アコモデーション理論:好意があると波長が合う。
  • 自己開示:自分の情報を開示することで信頼を構築していく;友人=敬意、類似性ベース;恋人=親和的/相互依存的欲求、援助欲求(慈愛の気持ち、献身性)、排他的欲求
  • 親和欲求:同じような境遇の人(不安、恐怖)と共にいたい
  • 好意の互恵性:自分を好き人なる人が好き
  • 心理的リアクタンス:拒否された自由を取り戻したい
  • 不協和解消の心理:感情に行動を合わせる、矛盾を説明する理由を明確にする、行動に感情を合わせる
  • 自我関与(involvement)効果:直接会って話すほうが関心ごととして大きくなる
  • 利得現象:叶いそうもない恋ほどかなったときの喜びが沖井
  • 印象管理:行動で示す
  • 情緒生理的認知説:刺激で心が動く
  • マッチング仮説:容姿や教養、社会的な評価において自分と同じ人を選ぶ傾向
  • ハイダーの認知バランス論(一致性):同じものを見て喜んだり、悲しむ感情表現が一致。生活様式の類似。なぜなら、人はインバランスに耐えられない
  • 認知的枠組み(スキーマ):自分の外の世界を捉えて判断するときに基準となるもの・見方
  • Idiosyncrasy credit:長い人間関係の中で培った信用の程度
  • 非指示的療法(フムフム療法):本来持っている自己成長欲求、自己実現欲求が働き、主体性と自主性を持って積極的に行動しようとする成長志向を肯定することでか行ける
  • 社会心理学における態度の類似性:社会事象に対する好み・方向性
  • 予言の自己完結:相手の性格を自分で述べることで思い通りになる
  • 状況認知の変容:目標志向行動になるよう状況のリフレーミング(=共通目標の重要性)
  • 社会的交換理論:人間関係は心理的報酬の等価交換(お金、愛性、サービス、関心、情報、地位)
  • 姿勢同調シンクロニー:テンポを合わせる、動作を合わせることで親近感が生まれる
  • スティンザー効果:反対するタイミングを消す。(女子アナとかタレントがよく使いますねw)


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