- 双曲割引
 - 将来の異時点の価値判断に合って近い時点を過剰に重視するような人間の価値判断の歪みのこと
 - Income gainとCapital gainを区別する必要はあるのか?
 - 課税タイミングによる有利・不利の大きさは、分配金にかかる税金の税率と分配金の水準に影響される
 - Income gainとCapital gainを区別したくなる心理はMental accouting (心の会計)と呼ばれる現象の一つ
 - 個人型確定拠出年金
 - 自営業者
 - 企業年金のないサラリーマン向け
 - メリット:月18,000円(掛け金が金額所得控除、運用益の課税が繰延べの対象になる)
 - デメリット:60歳まで引き出せない。加入手数料や年間の管理費がかかる。
 - 一般の投資のPrinciple
 - 投資家自身が仕組みを完全に理解できない
 - リスクの大きさと内容をよく理解する
 - 実質的な手数料を軽視しない
 - 個別銘柄
 - 標準偏差で見たリスク
 - β=25~30% (average)
 - β=40% (max)
 - 投資家がどれだけ財務的な余裕があるか
 - リスク拒否度=k/リスク許容度
 - ポートフォリオリスク(γ:リターンの年率標準偏差)と期待リターン(R)が分かっている場合、リスク拒否度(λ)を推定する
 - U(効用=投資の満足度)=R-λ*σ2=I*σ-λ*σ*2の最大化する条件
 - (R(リターン)=I*σだから)
 - Cash flow法
 - 資金使途と運用内容には本来関係ない
 - 財務状況の概要の把握
 - リスクの内容と大きさ
 - コスト
 - オプション性の有無
 - 信用と流動性のリスク
 - 期待リターン
 - ベンチマークの期待リターン
 - 投資家の期待リターンを観測して、これを参考にする=判断する方法がない(対ベンチマークでの運用の良し悪し=アクティブリターン)
 
- 株式は株主にとっての企業の価値を原資産とするコール・オプション(買いの権利)と考えることができ、オプション価値として株式価値を考えると、企業の価値の変動リスクが大きい場合、理論株価は高く評価される傾向がある。これは原資産の価格のボラリティーと捉えても問題ない。
 - 業種の異なる複数銘柄に投資するのが基本;一般化はできないが、三銘柄ぐらいからスタートするもの。
 - 「株価はよく見よ、しかし、売買はコストを考えて慎重に」
 - 「① 「成長株の長期投資がいい 」というのは事後的に見た場合に言えることだが現実には理想論であるということ 、 ②成長株が他の銘柄よりも高いリタ ーンを上げるのは主として市場参加者の予想を上回る利益成長が示唆された時に株価が上昇するから 、つまり 「例外的な追加リタ ーン 」の源泉は 「予想を上回る新しい状況 (情報 )の登場 」であること 、の 2点に纏めることができます 。」
 - 「割安株投資は 、 ①投資銘柄選択の基準が比較的明確であること 、 ②大まかな傾向として割安な株式のリスクが大きくない (相対的に値動きが安定している )こと 、 ③売買回転率が小さくて済む傾向があること 、 ④株価が一時的に下がっても 「割安度合いが改善した 」と考えられることが多く個人投資家がその状況を我慢しやすいこと 、などの特色から 、個人投資家に向いた投資戦略といっていいでしょう 。インデックス連動ファンドへの投資なども個人投資家に向いた戦略といえますが 、個別株に投資したいという個人投資家にとって 、割安株投資は一貫した投資戦略の中では実行しやすいものの一つといえるでしょう 。もちろん 、割安株投資でも 、集中投資をするとリスクが大きくなるので 、なるべく初めのうちから分散投資を心掛けることが必要です 。」
 
興味がある方は長期投資の基本書を読んでみるのもオススメです。