読了!結構知らなかったことがありましたw
図解 脳に悪い7つの習慣
最近、英語がちっとも上達しない理由も脳の働き上、理解できました。。。
今年は脳の働きに沿った生活を送るようにします!(笑)
アトム経済においては、私たちのまわりにあるたいていのものは、時間とともに価格が高くなる。一方、オンラインの世界であるビット経済においては、ものは安くなりつづける。アトム経済はインフレ状態だが、ビット経済においては、デフレ状態なのだ。つまり、以下のことが21世紀のデジタルの世界の特徴とも言えます。
もう、これが本書の要旨といってもいいでしょう。もはや、20世紀とはゲームが変わっているんですよね〜。いやー企業のみならず、ゆとり世代も混沌とした時代を生き抜かなければならないんです(笑)
- 競争市場では、価格は限界費用まで落ちる
- テクノロジー(情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅)の限界費用は年々0に近づいている
ゆえに、「低い限界費用で複製、伝達できる情報は無料になりたがり、限界費用の高い情報は効果になりたがる」法則は避けらない。光ファイバーで拡大する帯域と「ムーアの法則」をもとに、より高性能かつ低康になるサーバが形成するネットワーク社会(=21世紀)は、これまで稀少だったものが豊富性を生み出し、新たな豊富性が次の時代を規定する稀少性を生むわけだ。
- アイディアからつくられるデジタル商材の開発コストも過激なまでに下がっている
20世紀、企業のあらゆる製品はコモディティ化されて、安くなっていき、企業は儲けを求めて、新しい稀少性を探した。潤沢にあるモノのコストが底値にまで下がるとき、その商品に隣接した別のモノの価値を押し上げることがある。クレイトン・クリステンセンによると、「魅力的利益保存の法則」と呼んだ。確かにちょっと考えるだけでも、スマホのケース、インスタグラムの加工アプリ、などいろいろありますね。。。
頭脳によって付加価値がつけられたものが最高収益を上げる時代になった。今日、稀少になったのは、「シンボリック・アナリスト」と元米国労働長官のロバート・ライシュが呼んだ、知能と技能と抽象思考をあわせ持つ有能な知的労働者だ。これは衝撃的一文ですね(笑)
行動経済学は、フリーに対する私たちの複雑な反応の多くを、「社会領域」における意思決定と「金銭領域」における意思決定に分けて説明する。しかし、現実の消費者は、金銭コストを計算できても、複雑すぎるが故に社会的コストを計算することは諦めて、サービスをそもそも教授しないのだ。要は、人間って頭良くないからそんないちいち理論的に考えられない、と。「あーなんか、めんどくさいなぁ」って思って、思考そのものを諦めるわけです。
フリーは最初から料金を請求していないため、価格という知覚を消費者に意識させない。金額はいくらでもかまわないが、お金を払うという行為が決断を示す行動である。値段がつくことで、我々は決断を迫られるからだ。それだけで、行動をやめさせる力を持つ。経済学者ニック・サボに言わせると「心理的取引コスト」と呼ぶ。ロナルド・コースの取引コストを購買決定行動まで拡大した理論だ。価格における「心理的取引コスト」という考え方、とても面白いです。
人間の真の食性は草食性。
遺伝子構成が98.7% まで人間と同じ、すなわちある進化の過程までわれわれの仲間であったチンパンジーやゴリラの食性が、そのことを物語っている。彼らの食べ物は、約95%までが果実や木の実や芋などの植物性で、残りの5%が昆虫などである。
現代の「生活習慣病」の多くはこのような動物性タンパク質の過剰な摂取から生じている。動物性蛋白質は、例えば、植物性蛋白質より8倍も発ガン性が高い。また、蛋白質の総量が10%増えると、発ガン率は約10倍も高くなる。この驚異的な発ガン率の高まりは、アメリカ、イギリス、中国の三ヶ国が共同して行った健康調査(通称:チャイナスタディ)によって明らかになった。逆に、「全蛋白質の摂取量を、食事全体の10%以下におさえると、免疫力が大幅に上がり、大半の病気を防ぐことができる」。
砂糖が胃に入ると、胃の働きがとまる「糖反射」と呼ばれる現象がある。..........「結論から先にいうと、砂糖は毒です」ーこれは全米で100万部以上も売れた、ある実業家と三人の医学者による共著"Suger Buster!"の第1章に出てくる行である。................被爆直後の秋月医師の生死をかけた言葉には臓腑を衝くものがあるので、左に掲げておく。「爆弾を受けた人には、塩がいい、玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩辛い味噌汁を作って食べさせろ。そして、甘いものは避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
史上最大規模の「食事と健康に関する調査」と謳われた「米国上院栄養問題特別委員会報告」(通称:マクガバンレポート1997年)が、米政府の公式見解として、それまで理想的な食事と考えられていた動物性蛋白質中心の高カロリー食が全くの誤りであったことを明らかにしたにもかかわらず、どの国においても食事上の流れは少しも変わらない。文明そのものの方向性でもある。むしろ、この歴史的な調査報告書(全5000ページ余)には、生産量の大幅な低減を恐れた食品業界や農業団体それに医療業界などから猛反発の声があがった。当初は注目していたマスコミも、スポンサーからの配慮からすぐに沈黙した。その後、英米中三ヶ国による共同プロジェクトとして同じような趣旨の報告(通称:チャイナスタディ)がなされたが、これも右のレポートと同じような運命を辿っている。.........ちなみに、「マクガンレポート」が理想的な食事として挙げたのは、なんとにほんの伝統食であった。
| Control | 1 | 2 | 3 |
Awareness rate | ◎ | 認知ドライバー(TVCM/Web Ad) | 広告量 | 店頭活動 |
Distribution rate | ○ | Preference | 店頭状況 | 取引条件 |
Past purchase rate (延べTrial率) | ○ | Preference | カテゴリー購入回数 | Distribution |
一年間に購入する率 | × | カテゴリー購入回数 | Preference | Distribution |
エポークト・セットに入る率 | ○ | Preference | ポートフォリオ内の銘柄数 | Distribution |
年間購入回数 | × | カテゴリー購入回数 | Preference | Distribution |
平均購入金額 | ◎ | サイズ選択肢・値段 | サイズの好み | サイズ別配荷率 |
This book was written almost 10 years ago. Yet it still prevailed his concepts well implemented into a lot of successful products. Based on ...