2017年10月1日日曜日

さあ、才能に目覚めよう トム・ラス


はい。もはや有名すぎる書籍、ストレングス・ファインダーです。





さあ、才能に目覚めよう


「企業に勤める20%しか自分の強みを生かせていると感じていない」

幸か不幸か、この事態を変えるためには(少なくとも20%の中に自分が
入りたいならば)、自分の強みを知る必要があります。その発見ツールとして参考になるのが本書。

強み(=常に完璧に近い成果を生み出す能力と定義して)を34項目に分類しています。自分の強みを把握するために、以下の3ステップを踏みます。

  1. 「才能」と「経験によって身についた能力」を区別する
  2. 才能を特定する
  3. 才能を言葉で表す


この背景にあるのは、成人になってから何かを自然に習得するには、

  • シナプス結合を鍛える(=適切な技術と知識によって才能に磨きをかける)
  • 活かせない脳内回路を捨てる(=才能に重きを置き、関係ない結合は衰えることに任せる)
  • さらに、シナプス結合を増やす

のプロセスしかないという事実。そして、シナプス結合を増やすというのは、血管やアルファインテグリン、プロテインなどの基礎構造が必須で、体内の多大なエネルギーを消耗する活動なのです。

はい、だから大人になってから英語はなかなか上達しにくいんですね。。。

近い将来、自分の強みが完全に活きる職につけるよう頑張ります。


0 件のコメント:

コメントを投稿

Hooked: How to Build Habit-Forming Products

This book was written almost 10 years ago. Yet it still prevailed his concepts well implemented into a lot of successful products. Based on ...