2019年7月20日土曜日

ペンタゴン式 目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる カイゾン・コーテ


ペンタゴンで勤務経験のある著者の作品。以下の章で構成されている。
  1. Breathing: Proper breathing promotes exceptional life.
  2. Meditation: A better world shall emerge based on faith and understanding
  3. Awareness: Never send to know for whom the bell tolls. It tolls for thee.
  4. Knowledge: The truth of the matter is that you always know the right thing to do. The hard part is doing it.
  5. Excercise: Physical fitness is not only one of the most important keys to a healthy body it is the basis of dynamic and creative intellectual activity.
  6. Discipline: Discipline is the sole of an army. It makes small numbers of formidable; procures success to the weak, and esteem to all.
  7. Last will: Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

2020年は、「呼吸と姿勢」と「自律と瞑想」が次の関心領域。

身体機能の健全化のために、呼吸法を制する。現代人は呼吸が浅く、成人男女の1分間あたりの平均呼吸数は12~16回であり、肺容量全体のわずか18%~20%しか使用していないが、理想は8~10回で50%の肺容量を使用することである。
呼吸法は古代文明を遡り、西暦400~500年ごろにインドで誕生したと言われている。呼吸法が生理機能の自動調節を司る自律神経を意識的にコントロールできるため、生命維持の基本である呼吸を制することは、人生を制することである。適切な、心拍数を115~145である。また、やる気がない怠惰なときは、心拍数を意図的にあげることで、パフォーマンスに適した状態に変えられる。


1980年、「ジェダイの騎士団」と呼ばれる陸軍の特殊部隊が行った瞑想トレーニングがペンタゴンの歴史の中で最初の瞑想トレーニングである。心身・特殊技術の両側面において、他の特殊部隊兵士より結果が出たため、瞑想の研究が始まった。
「マインドフルネス瞑想」を元陸軍大尉で、ジョージタウン大学の准教授になったエリザベス・スタンレーが開発した。瞑想はうつ病を緩和することが研究で判明している。睡眠の質の向上、健康状態の改善、記憶力、免疫システムの向上、恐怖心の制御などに効果が認められている。脳をしっかり休ませ、自分と静かに向き合う時間をつくる。すべての雑音や情報を一度シャットアウトし、心の余裕をつくる時間を持つ。

HBSのカリキュラムはビジネスのシュミレーションする事例が200~250個こなす。そうすると、実際の現場で必要な意思決定が何かをわかってくる。要は、大量のシュミレーションによって鍛えるメソッド。そして、勉強とは以下の三分野を満遍なく満たさない限り、飛躍はない。
  • Motivation
  • how-to
  • Skill

  • 必要以上の量を食べることをは避ける
  • バランスの良い食事を心がけ、糖分や塩分のとりすぎには注意する
  • 食べるときにはよく噛むように心がける
  • 添加物を可能な限り避けるようにする
  • 食べたら歯を磨く
  • 適度な運動を生活に取り入れる
  • 睡眠は十分とるようにする
  • 喫煙はしない
  • お酒はたしなむ程度にする

軍隊の筋トレは、週3回必要不可欠な筋肉に絞ってそれぞれ1hを自重トレーニング中心で行う。それと、同時に姿勢を意識して良くするように訓練づけされる。
自律は自分の中の不可能を可能にする原動力となる。

神経学者のダニエル・レヴィティンが述べている1万時間理論とは、「どんな才能や能力を持っていたとしても、プロフェッショナルになるためには、1万時間の訓練をし続ける必要がある」というもの。

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