2000年から20年間のネットビジネスを体系化した本になります。尾原和啓さん自身のキャリアがネットの最前線に張っていた方なので、肌感覚と説明が一致します。ただ、最新の情報は取り込めていないです。
- 基本的な戦略は、「純粋想起」の入り口を抑えることで、Winner takes allといった勝者になれる(to C系のAdはめっちゃ大量に流す理由はこれが背景ですね~)
- コストとして払っている対価は以下に分類される
- 情報そのものの価値
- すぐに情報が手に入る価値
- 不安なく正しい情報が手に入る価値
- 機能価値から感情価値に移行が起きている
- Attention economyでいくのか、Intention economyでいくのかを決めるべき
- サブスクリプション
- Unit economicsを考える。LTV(Life time value)>CVC(Customer acquisition cost)になるところまで、広告宣伝費をぶっ込める。
- 新規事業を成功に導く要因 by ビル・グロス
- Idea: 28%
- Team: 32%
- Business model: 24%
- Funding: 14%
- Timing: 42%
最後の「結局、波に乗れるか」は、本当どこかしこでも言われているので、真実なんでしょう。まだビッグウェーブが来ていない私は、今後どうすればいいんでしょうか......(笑)
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