2014年3月17日月曜日

希望格差社会 -『負け組』の絶望感が日本を引き裂く 山田昌弘


たしか高校時代の課題図書だった「希望格差社会 『負け組』の絶望感が日本を引き裂く」を読み直しました。

あれから5年が経つけど、確実に希望格差社会になりつつあるなぁと実感してます。



希望格差社会 -『負け組』の絶望感が日本を引き裂く

本書を通じてマクロな視点で考えてみると、以下のようになるわけです。
「社会構造の変化に伴い社会制度の歪みが出現してきているが、日本社会にその歪みを吸収する社会の弾力性はもはやない。それゆえ、個人に対して「自己責任」が求められる世の中に突入している。」

まさに、ちきちんが言うように、「自分のアタマで考える」ことから逃げて敷かれたレールだけを歩んでいると、仮にそのレールの先に希望がなかった場合、最後は自己責任の壁が押し寄せてくる世の中になりつつあるわけです。

いやー本当生きずらい時代です(泣)



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